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2019年 8月 の投稿一覧

インフルエンサーマーケティングにおける失敗例と失敗を防ぐポイントについて解説

企業がSNSで影響力のある「インフルエンサー」と契約して、マーケティングを行う「インフルエンサーマーケティング」。SNSでたくさんのファンを持っているインフルエンサーと協力してマーケティングを行えば、想像以上のマーケティング効果が出る時もあり、各企業が注目しています。

しかし、マーケティングは戦略がしっかりしていないと失敗するのが当然で、インフルエンサーマーケティングも例外ではありません。

実際にインフルエンサーマーケティングが広がっていく中で、成功例だけでなく失敗例もたくさん出てきています。これからインフルエンサーマーケティングを行いたい場合は、失敗例も含めて理解しておくと対策を考えることができます。

そこで、今回はインフルエンサーマーケティングの失敗例について、実際に失敗しないためのポイントも含めて解説していきます。

インフルエンサーマーケティングの失敗例

それでは実際に、インフルエンサーマーケティングの失敗例を4つご紹介していきます。

インフルエンサーの影響力が裏目にでた事例

インスタグラムフォロワー数150万人を超えるモデル兼女優の某インフルエンサーは、クライアントにファッションイベント中、指定の服装を着用してインスタグラムに投稿するようにお願いされていました。

しかし、前金をもらっていたにもかかわらず、このインフルエンサーは依頼内容を果たさず、インスタグラマーだけでなくクライアントである企業の信頼性低下にもつながってしまいました。

このように、影響力だけでなく契約したいインフルエンサーがビジネス相手として本当に信頼できるかどうかも見極める必要があります。見極めをしなければ、この事例のようにインフルエンサーの影響力が裏目に出て、自社の信頼性低下につながってしまいます。

商品やサービスの紹介を意識しすぎて効果が出なかった事例

美容ジャンルで活躍している某インフルエンサーは、企業案件としてコスメ商品の紹介を「YouTube」で行いました。

しかし商品紹介がメインになりすぎた結果、持ち味であるオリジナルのメイクが動画で見られなくなってしまい、ファンからの不評を買ってしまいました。

このように、商品紹介を意識しすぎて販促イメージが強くなってしまうと、SNSでは特に嫌われてしまいます。インフルエンサーマーケティングを行う際は、インフルエンサーがあくまで自分のスタンスで商品紹介をさりげなく行ってくれるように調整しましょう。

企業の依頼内容を公開してしまった事例

テレビパーソナリティやモデルとして活躍する某男性インフルエンサーは、インスタグラムでクライアントのプロテイン製品について投稿を行いました。

しかし、企業から渡された投稿内容をそのままコピー&ペーストして投稿したため、企業から言われて投稿したのがあからさまにバレてしまい、大炎上してしまいました。

インフルエンサーマーケティングを行う場合、販促目的の投稿はきちんとその旨を記載する必要があります。しかし、企業からもらった投稿内容をアレンジせずにそのまま貼り付けるのもNGです。

インフルエンサーに自社に関する投稿を行ってもらう時は、まずロゴや注意事項などで投稿内にその旨を記載しましょう。そして、その上で投稿内容自体はインフルエンサーに考えてもらうと、健全でオリジナリティの高い投稿になります。

フォロワーの属性を考えていなかった事例

某女性インフルエンサーは元芸能人かつ美人なことで有名で、フォロワーがたくさんいました。そこで企業が契約を結び、コスメ商品の宣伝を行ってもらいマーケティング効果を得ようとしました。

しかし、そのインフルエンサーのメインフォロワーは男性だったため、女性向けのコスメ商品の宣伝は失敗に終わってしまいました。

このように、インフルエンサーのメインフォロワーと、自社が宣伝したい商品やサービスのターゲットが違うと効果が出ません。インフルエンサーマーケティングで効果を出すためには、契約したいインフルエンサーのフォロワー属性と、自社商品やサービスのターゲットユーザーの属性がきちんとマッチしているか確認しましょう。

インフルエンサーマーケティングで失敗しないためのポイント

ここからは、インフルエンサーマーケティングを行う際に失敗しないためのポイントについて解説していきます。

自社のサービスや商品がインフルエンサーとマッチしているか

インフルエンサーマーケティングをよく知らない企業担当の方は、「とりあえずインフルエンサーのフォロワー数が多ければ一定の効果は見込めるだろう」と思ってしまうこともあります。

しかし、いくらフォロワー数が多くても、自社が宣伝したい商品やサービスのターゲットユーザーとフォロワー属性に大きな乖離があれば効果は出ません。むしろフォロワー数が多い分コストがかかってしまい、費用対効果という面でも、プロモーションとして失敗してしまいます。

インフルエンサーマーケティングを行う際は、マーケティングで自社が達成したい目標と、宣伝したい商品やサービスのターゲットユーザーを細かく決めておきましょう。

例えば「自社で開発した新成分配合のコスメ製品の販促を行いたい。ターゲットユーザーは年をとっても肌の張りと潤いを保ち続けたい、インスタグラムをよく使う30~40代の女性」と設定したとします。この場合は美容関係で人気のある、メインフォロワーが30~40代の女性であるインスタグラマーを中心にインフルエンサーを選定します。

このように、事前に目標と宣伝したい商品やサービスのターゲットユーザーを決めておくと、インフルエンサーの選定もスムーズになります。そしてマーケティング効果も高まり、最大限の費用対効果を得ることも可能になります。

フォロワー数だけで判断しない

前述している通り、フォロワー数だけで契約したいインフルエンサーを選んでしまうのは大変危険です。インフルエンサーマーケティングを行う時は、契約したいインフルエンサーのエンゲージメント率などもしっかり確認しておきましょう。

インフルエンサーの中にはフォロワー数だけが多くて、エンゲージメント率がそこまで高くないという人も多くいます。エンゲージメント率が低くなるのは、投稿に興味を持ってそこからアクションをしてくれるユーザーが少ないからです。

つまり、常時エンゲージメント率が高い投稿を行うインフルエンサーと契約すれば、高いマーケティング効果を見込めます。

他にもいいね!数など、投稿の質を見極める指標はいくつかあります。フォロワー数だけでなく、エンゲージメント率やいいね!数まで考慮してインフルエンサーを選ぶと、インフルエンサーマーケティングでも良い結果が出ます。

インフルエンサーとのコミュニケーションをとる

さきほどの事例でもありましたが、販促感の強い投稿はSNSでは嫌われます。インフルエンサーマーケティングを行う時は、ルールを最低限決めながらインフルエンサーと一緒に投稿内容を作り上げていく意識がとても重要です。

まず「商品を使ってもらい、率直な感想をこんなテイストで投稿してもらいたい」というようにルールを決めます。後はインフルエンサーに違和感がないように実際に投稿内容を決めてもらい、投稿してもらいます。
この際に、もしかしたら炎上してしまうような要素が投稿にないとも限りませんので、投稿前に、自社とインフルエンサーでダブルチェックを行うと安全です。

上記のように、インフルエンサーとコミュニケーションをしっかりとれば、インフルエンサーマーケティングを安心かつ効果的に運用できます。そしてお互いに気持ちよく仕事ができるように、インフルエンサーには楽しく自社商品やサービスを利用してもらうようにしましょう。

まとめ

今回はインフルエンサーマーケティングの失敗例や、失敗を防ぐためのポイントについて解説してきました。インフルエンサーマーケティングで成功するためには、フォロワー数だけでなくエンゲージメント率やいいね!などの指標を見ながら、自社商品やサービスに合った信頼性の高いインフルエンサーを選ぶようにしましょう。

そして密に連携をとって仕事を行うようにすれば、炎上リスクも減らしながら効果的な運用が可能になります。今回ご紹介した失敗例や失敗を防ぐためのポイントを参考にしながら、ぜひインフルエンサーマーケティングを成功させてください。

インスタグラム広告におけるターゲティングの種類や注意点についてご紹介

若い女性などに人気のある大型SNS、「インスタグラム」。現在では企業がインスタグラムの効果に着目して、マーケティングに活用する事例が増えてきました。そしてインスタグラムマーケティングの手法として有効なのが、「インスタグラム広告」です。

インスタグラム広告では「Facebook」と連携した細かいターゲティング設定が可能で、上手く活用すればピンポイントに集客を行えます。また、インスタグラム広告を利用する際は、ターゲティング設定の種類や注意点などを覚えておくと安心です。

そこで今回は、インスタグラム広告のターゲティング設定の種類や注意点、そしてターゲティング設定のイメージがしやすいように設定例も紹介していきます。「インスタグラム広告のターゲティングの種類を知っておきたい」、「インスタグラム広告のターゲティングにおける注意点や参考例を見ておきたい」という方はぜひチェックしてください。

インスタグラム広告におけるターゲティングとは

インスタグラム広告とは、インスタグラムユーザーのフィードに広告を掲載できるサービスのことです。特徴としては細かいターゲティング設定ができる点が挙げられます。これはインスタグラムがFacebookにより買収され、システム的にも統合が図られたことに関係しています。

Facebookでは、細かいターゲティング設定でピンポイントに集客ができる「Facebook広告」を提供しています。インスタグラム広告にも、同じシステムが使われているので、Facebook広告と同じく効果的なターゲティング設定ができるのです。

例えば「ツイッター」ではツイッター広告を出せますが、細かいターゲティング設定はできず、ピンポイントに広告配信するには不安な部分があります。その点、細かいターゲティング設定ができるインスタグラム広告は、マーケティングにおいて大きな武器になります。

インスタグラム広告のターゲティングにはどんな種類がある?

ここからは、インスタグラム広告のターゲティングの種類について解説していきます。

ユーザー属性ターゲティング

「ユーザー属性ターゲティング」は、インスタグラムのターゲティング種類の中で最も基本的なものになります。性別・年齢・居住地域・仕事など、ユーザーの属性を設定してターゲティングを行います。

ユーザー属性ターゲティングを行う時は、事前に「ペルソナ(ターゲットユーザーを細かく属性まで設定したもの)」を設定しておくとよいでしょう。自社の顧客データや、購買データなどをもとにペルソナ設定を行っておけば、インスタグラム広告のユーザー属性ターゲティングも迷わず進められます。

ペルソナ設定は「SEO(検索エンジン最適化)」対策でも重要な手法なので、インスタグラム広告に限らずSEOに関するマーケティングを行う際も役に立ちます。ぜひ習得しておきましょう。

インタレストターゲティング

「インタレストターゲティング」ではユーザーの趣味・関心、そして投稿などに対し実際にとった行動をもとにターゲティング設定を行います。

Facebook上でユーザーが見ている投稿のジャンル、いいね!やシェアなどをもとにターゲティングを行うため、ユーザー属性ターゲティングと併せてより高精度な広告配信が可能になります。

また、スマホを中心に広告配信したい場合は、モバイルデバイスユーザーに広告を配信する設定にするなど、ユーザーの機器まで考慮してターゲティングができます。ただし、あまりにもターゲットを絞りすぎると効果が薄くなる可能性もあるので、注意が必要です。具体的な注意点については後述するので、ぜひ確認してください。

カスタムオーディエンス

「カスタムオーディエンス」では、自社の顧客データをインスタグラム広告の配信に活用できます。顧客リストをアップロードしターゲットユーザーに設定すれば、自社商品やサービスの既存ユーザーだけに絞って広告配信が可能です。

既存ユーザーはコンバージョンまでの確度が高いので、効果的に販促を行うことができます。また「新規顧客として需要がありそうなユーザーに、ブランディング目的で広告を配信したい」という場合は、顧客リストを配信先から除外すればOKです。

類似オーディエンス

類似オーディエンスでは、Facebookに蓄積されたデータや顧客リストなど、すでにあるデータをもとに、似た特徴を持つユーザーを探すことができます。類似オーディエンスを使うと、既存顧客のコンバージョンまでの行動をもとに、それに似た行動をとっているユーザーに広告を配信できます。既存顧客と似た行動をするユーザーはコンバージョンにつながりやすいと言えるので、効果的な販促が可能になります。

類似オーディエンスはリマーケティングの時などにも使われ、使いこなせるとインスタグラム広告で効果をさらに上げやすくなります。

ターゲティングの設定は絞り込みすぎないようにしよう

インスタグラム広告におけるターゲティング設定はかなり重要ですが、絞り込みすぎには十分注意しましょう。絞り込みすぎると下記のような問題が起きてしまいます。

配信ターゲットを絞り込みすぎると競合との競争が激化する

配信ターゲットを絞り込むことは、ターゲットユーザー以外のユーザーに広告配信する状態を避けられるので、無駄なコストをかけないためにも必要です。

しかし、あまりに絞り込みすぎると、狭いターゲットユーザーに複数の競合が広告を配信する状況に陥ることもあります。そうなると、必然的に「CPC(広告クリック1回あたりにかかるコスト)」や「CPM(広告の配信数に対してかかるコスト)」などが上がってしまい、逆に広告費が高くなる可能性があります。

インスタグラム広告では適度にターゲティング設定すれば、高い精度で広告を自動配信してくれます。そのため、過度なターゲティング設定はやめておきましょう。

Facebookの自動最適化機能の精度が下がる

インスタグラム広告では、Facebookの自動最適化エンジンを利用して広告を配信します。自動最適化に必要なのは、広告が配信された後に集まる各データです。

しかし、インスタグラム広告でターゲティング設定を絞りすぎると、それだけ少数しか広告が配信されません。結果、集められるデータにも限りがあるので、自動最適化の精度が下がってしまいます。

インスタグラム広告に出稿する際には、最初のターゲティング設定は、わかる範囲で最小限にしておきましょう。そして配信効果を見ながらターゲティングを絞るか広げるかなど、目的に応じて適切な設定を心がけましょう。

ターゲティング設定の一例

ここからはターゲティング設定についてわかりやすく理解するために、2つの例をご紹介していきます。

例1:若年層へ向けた自社開発のVRアプリゲームをプロモーションする場合

若年層へ向けて自社VRアプリゲームをプロモーションする場合は、まずターゲティング設定を「10~20代男女、モバイルデバイスユーザーに配信」などにします。

また、アプリゲームなので、なるべく動画で広告を行うと高い効果が得られます。アプリゲームの魅力はなかなか静止画では伝わりません。そのため、ストーリーズ投稿などに動画でアプリゲーム広告を出せば、VRを活用した自社アプリの魅力をダイナミックに伝えることができます。このようにゲームアプリ広告の場合は、魅力が伝わりやすい動画での広告をおすすめします。

例2:膨大な顧客情報を持った大手飲食チェーン店が関東にて女性向け新商品をプロモーションする場合

大手飲食チェーンでは、事業が大規模な分、顧客情報も膨大になります。そのような大手飲食チェーンが、関東地域で女性向け新メニューをプロモーションしたいと考え、インスタグラムに広告を出稿する場合を想定してみましょう。

この場合ターゲティング設定は「性別は女性、地域ターゲティングでは関東地域の都道府県」を選択します。そしてカスタムオーディエンス設定や類似オーディエンスを活用するため、顧客リストも追加します。

顧客リストが大量に蓄積されている場合、そのデータをインスタグラム広告でもフルに活用しましょう。そうすることで、新メニューのターゲットユーザーをリピーターに絞りたい場合はリピーターリストを対象に、新規顧客に絞りたい場合は顧客リストを対象外にすれば、効果的な販促が可能になります。

まとめ

今回はインスタグラム広告のターゲティング設定の種類や注意点などについて解説してきました。ターゲティング設定の種類をよく理解しておけば、効果的なインスタグラム広告運用が可能になります。ただし、ターゲティング設定を絞り込みすぎても効果が出ないので、PDCAサイクルを回しながら適切なターゲティング設定を行えるように戦略を立てましょう。

インスタグラム広告のターゲティング設定を上手く活用して、ぜひマーケティングを成功させてください。